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未確定足の高値と安値

未確定足の高値と安値を使用する場合の注意点の内容になります。

例えばボリンジャーバンドなどで現在レートが+2σを越えたらエントリーなどのルールがあります。

こちらの現在レートを高値に変えてもあまり変わらないような気がしますが実際はかなり変わります。

高値と安値は更新されるまでそのままレートが変わりません。

インジケーターは終値基準の内容ですと現在レートの変動でインジケーターの数値も変わります。

例えば現在レートが下がればボリンジャーバンドの+2σも下がります。

高値はレートが下がっても高値のレートは下がりませんので、+2σのレートの方が下がってきて、高値を下回り高値の方が高くなるという内容が発生する場合があります。

ボリンジャーバンドの+2σを高値が越えたらというルールの場合、こちらで条件が成立してエントリーが行われます。

この場合、例えばボリンジャーバンドの+2が140.200なのに、実際に高値がボリンジャーバンドの+2σを越えた時の現在レートは140.000で、エントリーレートは140.000ということになります。

下記の画像は両方とも同じ足の画像になり、左が高値時点での画像、右がエントリー直後の画像になります。

BB高値(前)     BB高値(後)

高値の時点ではBB+2σにぎりぎり触れていませんが、レートが下がってきてエントリー直後ではBB+2σが下がって高値より下のレートになっています。

このようにルール的には正しいのですが、後から見返した時におかしなレートでエントリーしているように見えます。

こちらの内容でも問題なければ未確定の高値、安値を使用しても問題ないですが、こちらの内容に問題がある場合は高値、安値ではなく現在レートが越えた時という内容にする方が無難になります。



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